セミナー名 |
内部通報 最前線 ~グローバル化、多様化する不正への具体的対応とASEANから見た法規制の動向~ |
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概要 |
これまで国内外における企業活動において内部通報制度はコンプライアンスについての有効な経営手段として、標準的に捉えられ定着してきました。そして現在、企業のさらなるガバナンス強化策として、内部通報制度はグローバル内部通報制度へと拡大・拡張しています。一方でグローバル内部通報制度では遵守すべき法規制が各国・地域に存在し、それらを踏まえたうえでの導入・運用が必須となっています。当然のこととして内部通報には個人情報を含む機微な情報が入っているため、その取り扱いを誤るとグローバル内部通報制度そのもの自体が企業のコンプライアンス体制のリスクになる可能性もあります。 そのような背景を踏まえ本講演では国内外の内部通報制度の最前線からの情報をお届けするとともに、内部通報制度をどのようにグローバル対応させるのかといった観点から、特にご要望の多かったASEAN諸国の個人情報保護法制の現状や今後の動きをお伝えいたします。
<書籍プレゼント> 不正やガバナンスに関する専門家である八田進二氏、堀江正之氏(日本監査研究学会会長)、藤沼亜起氏(日本公認不正検査士協会理事長)による鼎談を収めた書籍「鼎談 不正-最前線 これまでの不正、これからの不正」を参加者全員へプレゼント
プログラム内容
【13:30~】開会あいさつ (株式会社ディー・クエスト 代表取締役社長 脇山 太介)
【13:40~】基調講演「不正問題と内部通報―その光と影―」 (日本公認不正検査士協会 評議員会 会長 八田 進二 氏)
【15:00~】休憩
【15:15~】特別講演1「EUのGDPRとASEAN諸国への影響」 (ZICO Law Network 地域担当パートナー弁護士 ハニム ハムザ 氏) 個人情報保護法や規制に対するASEAN諸国の対応 GDPR規制を踏まえた、ASEAN諸国での個人情報保護法制定の動向
【16:15~】特別講演2「グローバル内部通報の時代」 (のぞみ総合法律事務所 パートナー弁護士 結城 大輔 氏) グローバルコンプライアンスの重要性 日本企業を取り巻くグローバルリスク グローバル内部通報システムの重要性とその実行化のために
【16:55~】DQヘルプライン新システムのご紹介 各国、リージョンからの通報を受け付ける通報システムの最新状況をご紹介
<懇親会>17:30~19:30 シンポジウム会場近隣レストランにて 懇親会参加費は無料(シンポジウム参加費に含みます) 登壇者の先生方とも直接お話しができる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください
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開催日 |
2019年08月23日(金)
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開催時間 |
13:30~17:15 (13:00開場、17:30~懇親会) |
会場名 |
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomC |
会場所在地 |
〒 101-0062 http://plaza.solacity.jp/access
JR中央線・総武線 JR御茶ノ水駅[聖橋口] 徒歩1分 |
講師名 |
八田 進二 氏 日本公認不正検査士協会 評議員会 会長、大原大学院大学 会計研究科 教授、青山学院大学 名誉教授、博士 (プロフェッショナル会計学・青山学院大学)、金融庁 企業会計審議会 委員、日本監査研究学会 会長、日本内部統制研究学会 会長 等を歴任。
結城 大輔 氏 のぞみ総合法律事務所 パートナー 弁護士、一般社団法人 日本公認不正検査士協会 理事、ニューヨーク州弁護士、公認不正検査士。
ハニム ハムザ 氏 ZICO Law Network 地域担当パートナー弁護士、マラヤ連邦高等裁判所の法廷弁護士、イギリス、リンカーン法曹院の法廷弁護士、マレーシア・日本・インドネシアに駐在経験が有り、現在はシンガポールを拠点として活動、国を超えた証券取引や金融商品、イスラム金融の分野に精通している。 |
受講料 |
18,000円(税別) 参加費は事前に銀行振込にてお支払ください。 お振込み先情報は受講票メールにてお知らせいたします。 参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。 |
定員(名) |
100名 |
参加対象 |
法務・コンプライアンスご担当の方など |
主催・協力 |
主催:株式会社ディー・クエスト 後援:レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |